肥料大手ブリス工場閉鎖も、ガス確保できず
オーストラリアの肥料大手インシテック・ピボットはこのほど、2020年以降のガス供給契約を締結できない場合、クイーンズランド(QLD)州ブリスベン近郊のギブソン・アイランド工場の閉鎖を迫られる可能性があることを明らかにした。
ニューファーム3億$増資、住友応じず
住友化学が出資するオーストラリア農薬大手ニューファーム(Nufarm)がこのほど、株主割当増資による3億300万豪ドル(約239億6,960万円)の資金調達を完了した。
NZタウランガ、バイオセキュリティー強化
ニュージーランド(NZ)のオコナー農業・バイオセキュリティー相は16日、北島北東部ベイ・オブ・プレンティ地方のタウランガで「タウランガ・モアナ・バイオセキュリティー・キャピタル(TMBC)」イニシアチブを正式に立ち上げた。
製薬バイエル、除草剤問題で豪農家に支持求める
米農業化学大手のモンサントの買収を9月に完了したドイツの医薬・農薬大手バイエルが、モンサントの除草剤「ラウンドアップ」の主成分である化学薬品、グリホサートの使用を支持するよう、オーストラリアの農家に呼び掛けている。
ニューファーム赤字1560万$、干ばつが響く
住友化学が出資するオーストラリア農薬大手ニューファーム(Nufarm)は27日までに、2017/18年度通期(17年8月~18年7月)決算を発表し、1,560万豪ドル(1豪ドル=約82円)の赤字を計上したことを明らかにした。
農薬ラウンドアップ、NZで危険薬品に指定?
ニュージーランド(NZ)のセージ副環境相が、環境保護局(EPA)に向けて、国内で広く使用されている、米農業化学大手モンサントの除草剤「ラウンドアップ」を、指定危険物質に加えるよう呼び掛けている。
農薬ラウンドアップに発がん性?豪NZでも波紋
オーストラリアやニュージーランド(NZ)の農業界で広く使用されている、米農業化学大手モンサントの除草剤「ラウンドアップ」に発がん性があるとして、米国で裁判が開始された。
新殺虫剤開発バイオジーン、海外提携先模索
オーストラリアのアグテック企業で昨年11月にオーストラリア証券取引所(ASX)に上場したバイオジーン(Bio-Gene)・テクノロジーは、殺虫剤開発の新技術の商業化を目指し、複数の海外企業と提携に向けた交渉を開始した。