肥料インシテック、危機対応強化で食支える
2020年4月17日
オーストラリアの肥料・爆薬大手インシテック・ピボットは、新型コロナウイルス感染症パンデミックのような危機的な状況下では農業従事者が国民の食を支える作物を生産できるようにすることが極めて重要だとし、同社製品の供給を確実に継続するため大幅な変更を行ったと発表した。
住友化学傘下のニューファーム損失1.2億$
2020年3月27日
住友化学が出資するオーストラリアの農薬大手ニューファームは25日、2019/20年度上半期(2019年8月から2020年1月)の決算を発表し、1億2,200万豪ドル(1豪ドル=約65円)の損失になることを明らかにした。
豪の肥料は高額、世界価格に取り残され
2020年2月20日
オーストラリアの肥料価格に関し、国内市場に透明性がないことから利用者である農業生産者は高額のコストを掛けているという声が上がっている、ウイークリー・タイムズが伝えた。
豪で疑惑の除草剤、 スイスで有力代替品開発中
2019年12月13日
発がん性の疑いからオーストラリアでも安全性の議論が再燃している除草剤グリホサート(glyphosate)について、世界第3位のスイス農薬大手シンジェンタ(Syngenta)が代替品の開発を進めていることが分かった。
豚コレラの侵入防げ!政府が7千万$追加拠出
2019年12月12日
豚やイノシシに感染する伝染病、アフリカ豚コレラ(ASF)が世界中で猛威を振るう中、オーストラリア連邦政府はこのほど、バイオセキュリティーを強化しASFの国内侵入を防ぐために6,660万豪ドル(1豪ドル=約75円)の追加拠出を決定した。
肥料インシテック、豪事業の分離は市場次第
2019年11月15日
肥料・爆薬大手インシテック・ピボットは、干ばつの打撃を受けているオーストラリアの肥料事業の売却または分離を計画しているが、最終的な判断は投資家の反応を見た上で下すもようだ。


