白鳥製薬、NZの農業研究機関と乳酸菌開発
白鳥製薬(千葉県)はこのほど、ニュージーランド(NZ)の国営農業研究機関アグリサーチと、植物性乳酸菌「AGR1526」を共同で研究開発する戦略的パートナーシップを締結した。
住友化学、ニューファームの南米事業を買収
住友化学は9月30日、出資するオーストラリアの農薬大手ニューファーム(Nufarm)の南米事業を、11億8,800万豪ドル(約866億円)で買収することを明らかにした。
除草剤グリホサート、豪で安全性の議論再燃
ドイツ政府が先ごろ、2023年までにグリホサートの成分を含む除草剤の使用を段階的に廃止する方針を明らかにしたことを受け、オーストラリア国内でグリホサートをめぐる議論が再燃している。
インシテック、肥料部門の分離を検討
オーストラリアの肥料・爆薬大手インシテック・ピボットがこのほど、肥料部門の売却または分割の可能性を検討すると表明したことを受け、主要株主の資産運用会社パーペチュアルは歓迎する意向を示している。
豪消費者委ルーラルコ買収承認、競争減退せず
オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)はこのほど、世界最大の作物肥料サプライヤーであるカナダのニュートリエン(Nutrien)によるオーストラリアの農業サービス企業ルーラルコ・ホールディングスの買収案を承認した。
農薬ニューファーム、住友化学に南米資産売却も
オーストラリア東部州における干ばつが長引いていることから、オーストラリアの農薬大手ニューファーム(Nufarm)が、南米に保有する資産を主要株主である住友化学へ売却することを検討しているとの憶測が浮上している。
住友化学、豪ニューファームに追加出資
住友化学(東京都中央区)がこのほど、同社が出資するオーストラリア農薬大手ニューファーム(Nufarm)の優先株9,750万豪ドル(約71億1,800万円)を取得したことが分かった。
農薬ニューファームに買収提案
住友化学が出資するオーストラリアの農薬大手、ニューファーム(Nufarm)に対し、米プライベートエクイティ(PE)企業ブラックストーン・グループといった投資ファンドが、買収提案をしかけているもようだ。