中国、ソナー問題はロブスターでかわす?
中国がこれまでに、オーストラリア産ロブスターの輸入再開を示唆したことが分かった。中国軍の音波探知機(ソナー)発信でオーストラリア海軍の潜水員がけがを負い、両国関係に影響する可能性が指摘される中、中国側には前向きなニュース […]
水産物の原産国表示義務、外食産業にも適用へ
オーストラリアで11月24日に開催された連邦・州消費者担当相会合で、全国のレストランや外食産業に対し水産物の原産国表示(CoOL)を義務化する案が全会一致で可決された。2022年には連邦政府が、義務化の対象を拡大するため […]
ゼスプリ、キウイ生産者の売上予想引き上げ
ニュージーランド(NZ)のキウイフルーツ輸出最大手ゼスプリが、今年度の生産者の売上予想を引き上げた。2023/24年度(3月期)の予想は1トレー当たり9NZドル(1NZドル=約91円)で、8月時点の予想の8.10NZドル […]
SA青果市場、市場競争の弱体化を懸念
南オーストラリア(SA)州の青果卸売市場であるサウス・オーストラリアン・プロデュース・マーケット(SAPM)が、西オーストラリア(WA)州パースの青果卸売市場パース・ホールセール・マーケッツ(PWM)の取締役会から締め出 […]
NZ新政権が家畜輸出再開へ、法改正も
ニュージーランド(NZ)で禁止されている生体家畜の海上輸出が再開される方向だ。国民党とACT党、NZファースト党の3党連立新政権は禁輸を撤回する方針を示した。また新政府は窒素の土地散布を制限する法律の改定などにも取り組む […]
日本NZ経済人会議、林業や水産業を議論
ニュージーランド(NZ)のクライストチャーチで11月19~21日、第49回日本ニュージーランド経済人会議が開催された。両国のビジネス関係者ら185人が出席し、林業の経済貢献や水産業への気候変動の影響、再生可能エネルギーに […]
マレーダーリング計画、政府が法改正で支持獲得
オーストラリアのアルバニージー政権がこのほど、川の生態系や環境保護を目的とするマレー・ダーリング盆地(MDB)計画を完了するために必要な法改正に向け、野党グリーンズ(緑の党)と無所属議員デビッド・ポコック上院議員から支持 […]
食品大手、MDB計画改正法案の阻止を要請
SPCやカゴメ子会社カゴメ・オーストラリア(豪カゴメ)などを含むオーストラリアの大手食品メーカーの一部は、与党労働党が提案しているマレー・ダーリング盆地(MDB)計画の見直し法案の成立を阻止するよう、上院議員らに公開書簡 […]
NZ輸出丸太が価格上昇、市場多様化がカギ
ニュージーランド(NZ)の輸出丸太の価格が改善している。最大の輸出先の中国向けが新型コロナウイルス流行後の建設不況継続にもかかわらず、増加したことが背景だ。一方で専門家は市場の多様化が重要と指摘している。公共放送ラジオN […]
NZ原生林の炭素クレジット、受け入れ中止へ
ニュージーランド(NZ)政府傘下の環境検証機関で炭素削減認証を担うトイツゥ・エンバイロケア(Toitu Envirocare)は、企業や製品が「カーボンニュートラル(炭素中立)」であることを証明するための炭素認証プログラ […]