世界初!豪アワビ養殖場が環境認証を取得
ビクトリア州インデンティッドヘッド(Indented Head)にある、国内最大のアワビ養殖場「ジェイドタイガーアバロン」が、環境や地域社会に配慮した養殖業として、業界で海の「エコラベル」となる、世界自然保護基金(WWF)の水産養殖管理協議会(ASC)による認証を受けた。
TAS州の食の祭典、 「現金はダメ!」で物議
年末年始に7日間の日程で開催されたホバートでの食の祭典「第27回テイスト・オブ・タスマニア(TAS)」で、来場客が飲食などに投じた金額が合わせて510万豪ドル(1豪ドル=約81円)だったことが分かった。
干ばつを「仮死」で乗り切る豪植物、研究進む
長期の干ばつに見舞われた際に「仮死状態」に陥り、生命を維持することができるオーストラリアの原生植物トリポゴン・ロリイフォルミス (Tripogon loliiformis)の再生メカニズムを調べる遺伝子研究を、クイーンズランド工科大学(QUT)の研究チームが進めている。
NZ羊毛価格、今年は上昇してスタート
ニュージーランド(NZ)で9日に行われた年明け初めての羊毛競売で、NZの羊毛生産の大半を占める35ミクロンの羊毛の価格が1キログラム当たり5.80NZドル(1NZドル=約77円)と、昨年12月17日の前回競売の同5.70NZドルから上昇した。
12月のNZ丸太価格上昇、9カ月ぶり高値
昨年12月のニュージーランド(NZ)産の輸出用丸太(グレードA)の平均港湾価格が、1トン当たり104NZドル(1NZドル=約82円)と、前月の同92NZドルから上昇し、昨年3月以来9カ月ぶりの高値を付けた。
住友林業、NZ山林3万ヘクタール取得
住友林業はこのほど、ニュージーランド(NZ)の山林運営企業タスマン・ベイ・フォレスツ(TBF)から、同社が南島ネルソンに保有する山林資産約3万ヘクタールを、3億7,000万NZドル(1NZドル=約82円)で取得すると発表した。
「輸入品より国産」オージーの9割=調査
オーストラリア人の89.2%が、外国産よりもオーストラリア産の商品を購入したいと考えていることが、市場調査会社ロイ・モーガンによる調査で分かった。
肥料大手が脱線事故で損失、生産は維持
オーストラリアの肥料大手インシテック・ピボットは6日、同社の肥料原料を運んでいた貨物列車が昨年12月27日にクイーンズランド(QLD)州で脱線事故を起こしたことにより、本年度決算で約1,400万豪ドル(1豪ドル=約83円)の特別損失を計上するとの見通しを示した。
食品製造業の売上高、乳製品と食肉が好調
オーストラリアの食品製造各社の売上高ランキングで、上位100社に乳業と食肉関連会社が多かったことが、市場調査会社IBISワールドの調べで分かった。
本年度の羊毛生産、過去90年で最低水準に
オーストラリアの本年度(15年7月~16年6月)の羊毛生産量が3億2,200万キログラムと、1923/24年度以降で最も少ない水準に落ち込む見通しだ。