ワイン販売、10年でロゼが白ワイン抜く可能性
オーストラリアでは今後10年以内に、ロゼワインの売り上げが白ワインを上回るとの見通しを、小売り大手ウールワース傘下の酒類チェーン、ダン・マーフィーズのピーター・ニクソン高級ワイン事業部長が示している。
トレジャリー、中国バスケファンを取り込みへ
ワイン醸造大手トレジャリー・ワイン・エステーツのクラーク最高経営責任者(CEO)は、主力銘柄「ウルフ・ブラス」が中国バスケットボール協会とスポンサー契約を結んだことで、中国のバスケットボールファン3億人に同銘柄を売り込めると意気込んでいる。
ワイン用ブドウの収穫早まる、温暖化で品種変更?
オーストラリアでは地球温暖化に伴ってワイン用ブドウの収穫時期が毎年1~2日ずつ早まっており、気温の上昇が大きい地域では今後、これまで栽培してきたブドウ品種を生産できなくなる可能性がある─。
水インフラの重要性、首相と農相が確認
オーストラリアのターンブル首相はこのほど、ジョイス農相とクイーンズランド州を訪問し、水インフラを開発することによって農業生産の増加が達成できるとの見方を示し、水インフラ整備に熱心なジョイス農相と足並みをそろえた。
北部水産開発で報告書、原産国表示など提案
北部準州(NT)シーフード・カウンシルは、国内北部での水産業拡大について調査を進めている連邦政府の共同選定委員会が、22日に発表した報告書で国内のレストランで使用される魚介類について原産国を表示する案などを盛り込んだことに対し、表示規制が導入されれば安価な輸入品との競争で有利になるとして期待を寄せている。
水中無人ロボット、TAS州に新研究施設
タスマニア(TAS)州ローンセストンで、自律型水中無人ロボット(Autonomous Underwater Vehicle=AUV)の研究・保管施設が開設される見通しだ。
政府が中国企のTAS酪農買収を承認、批判も
タスマニア(TAS)州北西部の酪農大手バン・ディーメンズ・ランド・カンパー(VDL)の中国実業家Lu Xianfeng氏による買収で、オーストラリア連邦政府が23日、同氏によるVDL買収を承認した。
穀物CBHの上場案が失速、向かい風も
西オーストラリア(WA)州最大の穀物取扱業者で協同組合のCBHは、同社の元役員らが設立したオーストラリアン・グレインズ・チャンピオン(AGC)から提示された上場提案について、不明瞭(めいりょう)な点があるとして詳細を明らかにするようAGCに求めた。
NZ産牛肉の台湾向け輸出増加、日本抜き3位
ニュージーランド(NZ)産牛肉の台湾向け輸出が昨年に過去最高に達し、輸出額では日本を、輸出量では日本と韓国をそれぞれ抜き輸出先3位に躍り出たことが統計局の発表で分かった。