輸送船で牛51頭が多量死、新指針導入へ
タスマニア(TAS)州からバス海峡を通り、ビクトリア(VIC)州ギップスランド港に船で輸送されていた牛51頭が昨年1月に多量死した件で、ギップスランド港が再発を防ぐため、生きた家畜の受け入れに関する新たな指針を導入する方針だ。
豪農家の支援制度、NZ人酪農家は適用外
オーストラリア連邦政府が提供する、農家の資金繰り改善を目的に給付される農家世帯手当(Farm Household Allowance、FHA)の酪農家への適用で、オーストラリア国内で酪農業を営むニュージーランド(NZ)人には、FHAが今後も適用されないことが分かった。
粉乳ワトルが豪上場へ、時期尚早との見方も
メルボルンに本社を置く粉乳会社、ワトル・ヘルス・オーストラリアがこのほど、オーストラリア証券取引所(ASX)への上場を計画していることが分かった。
除草剤の被害、NSW南部の綿花の5割超に
ニューサウスウェールズ(NSW)州南部の綿花の5割以上が、ほかの農場で散布された除草剤によって被害を受けたことが、業界団体コットン・オーストラリアによって明らかになった。
豪産リンゴとナシ、 アジアへの輸出が急拡大
昨年1~11月のオーストラリア産リンゴとナシの輸出が好調だったことが、オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)の調査で分かった。
副首相「農地でのガス開発は可能」、反発も
農業地帯でのガス開発問題を巡り、オーストラリアの国民党党首のジョイス副首相が「農地でもガス開発はケースによっては可能」と発言したことを受け、国内では意見が対立している。
VIC州が集約農業で新指針、草案を公表
ビクトリア(VIC)州政府がこのほど、狭い農地で多くの家畜を飼育する全ての集約農業を対象に、強制力を持つ統一した実務指針の新たな草案を公表した。
ファインウールの価格回復、遅すぎの声も
5年間低迷を続けていたスーパーファインウールの価格がここ1年で回復し、オーストラリア羊毛取引所(AWEX)のスーパーファインウールは、細さ17ミクロン、18ミクロン、19ミクロンとも過去最高水準を記録している。


