第128品 「ザ・ハウス・オブ・ロバート・ティムズのコーヒーバッグ」
朝は一杯のコーヒーから始まる。そんな方も多いことでしょう。オーストラリアの朝はどこのカフェもコーヒーを購入する人で混み合っています。そんなコーヒー文化が定着しているオーストラリアですが、今回は自宅での気軽にカフェの味が楽しめる商品をご紹介します。ザ・ハウス・オブ・ロバート・ティムズが販売する、ティーバッグならぬ「コーヒーバッグ」です。
国内でも最も古いコーヒーショップのひとつと自負する同社。その歴史は古く、1930 年代に英系移民2世のロバート・ティムズ・ジュニア氏が、父親の事業であった食料品店から退いてコーヒーショップを開いたのが始まりとされています。コーヒーバッグだけでなくコーヒー豆やカプセルも販売しており、ホテルやカフェ、レストランにもコーヒーを卸しています。
コーヒーバッグをカップに入れ、お湯とミルクを注ぐだけで簡単にカフェのような濃厚な味わいのコーヒーを楽しむことができます。コーヒーバッグは一つずつ個包装されているので持ち運びにも便利です。
苦さ別に種類があり、濃いコーヒーが好きな筆者は一番苦い「イタリアン・スタイル・エスプレッソ」味がお気に入りですが、苦すぎる方にはマイルドな味もありますし、ひとつのコーヒーバッグで2杯入れてもいいでしょう。価格は28バッグ入りで9.4豪ドル(1豪ドル=約86円、価格は調査当時)です。(十蘭)
投稿者プロフィール
最新の投稿
企画・特集2025年4月17日700号記念集中連載 学校給食導入を模索するオーストラリア「第3回 空腹のまま登校する子どもたち」
ゼロから分かるサステナビリティー2025年4月17日第2回 航空業界の脱炭素化に不可欠なSAFとは?
企画・特集2025年4月16日第494品 カーマンズのオーバーナイトオーツ
豪・NZ主要農畜産地域の降水量2025年4月16日豪・NZ主要農畜産地域の降水量 4月10日~15日