編集後記- vol.318
日本の野菜が手に入りにくいため、当地の食材で日本風の常備菜を作れないか工夫しています。パースニップとビートルートの浅漬けや、スクワッシュの甘露煮など、新しい味が生まれて面白いのですが、いかんせんレシピ名がいかついので、日本にいる母に「まるで魔術の材料みたいだね」と言われました。(松子)
日本の野菜が手に入りにくいため、困るケースはよくあります。代表格はネギで、あのピリリと辛みが聞いたぶっといネギでなければ、なんだかソバもおいしくないです。キュウリも、こちらのレバノンキュウリは逆にぶっとくて締まりがない感じ。サツマイモにいたっては全然違います。よって、自分の庭で育てようと思ってます。(西嵐)
日本の野菜が手に入りにくいため、知人は庭でシソを育てて薬味として使っています。冷や奴に載せれば、これぞ求めていた味、と思ったところ少し風味が弱いのだとか。庭で一番日当たりの良い場所で育てているとのことですが、乾燥に弱いシソには「半日陰」が最適と、昔、祖母に教えられたことを思い出しました。(三葉)