食生活を破壊したモノ
最近、歯の矯正用ワイヤーを付け始めた。それが、これほど食生活を「破壊する」ことになろうとは思っていなかった。とにかく痛くて前歯が使えず、口に入れる物は全て非常に柔らかく、小さいものでないと受け付けない。最初はバナナを食べるのも痛かったほどだ。
好物のナッツやステーキ、トンカツなどもってのほかで、緑色サラダもうまく奥歯ですりつぶせない。よって、たいしてかまずに飲み込んでしまうので、胃にも悪いだろう。必然的に、豆腐やおかゆのようなものが主食になるが、それさえおいしく食べられない。仕方なく、カロリー摂取でチョコレートを頬張る時間が増えた気がする。日中の不快感で身体的なストレスが増えているのも自分でよく分かる。
もともと食べ物にはこだわらないタチだが、これほど食生活が不便だと、うまいものが実に恋しい。歯並びを矯正して歯ぎしりの悪影響を修正する目的だったが、こんなことが本当に必要だったのか、といささか落ち込んでいる。(西嵐)
投稿者プロフィール
最新の投稿
- アグリ&フードTECH最前線2021年9月24日番外編 インドネシア、アグリテック急成長続く 農家の生産から資金調達支援まで、タニハブCEOに聞く
- 企画・特集2016年6月3日マカダミアナッツ考
- 企画・特集2016年6月3日第42品 ザ・ジュース・ラボのライブワイヤ
- 林業2016年6月3日ベトナム向けカンボジア産木材輸出、2年で8倍に