新・たえこのワイン 第31回 Leo Buring
【Leo Buring Treasury Wine Estates】
58 Queensbridge Street Southbank, VIC 3006
Tel: +61 3 8533 3000
http://www.tweglobal.com/our-brands/australia-new-zealand/leo-buring/
今月11日に第2回目となるワイン講座オフ会を弊社で開催しました。今回は、オーストラリア産とドイツ産の2種類のリースリングを同時に比較してみました。オーストラリアのリースリングは、南オーストラリア州(SA州)のクレアバレーやエデンバレー産が世界的にも高く評価されています。仕上がりは、極めてドライでフレッシュ、アロマティックです。一方でドイツ産のリースリングは、軽くてフルーティーなものが代表的ですが、高品質なドライリースリングやデザートワイン(貴腐ワイン、アイスワイン)も幅広く生産しています。
今回比較したのは、SA州のクレアバレー産「Leo Buring」とドイツのモーゼル産「Dr.Loosen“Blue Slate”」です。「Leo Buring」は、オーストラリアのリースリングの中でもかなりドライに仕上げており、シトラス系のアロマ、ミネラル豊かで引き締まった味わいが特徴的でした。「Dr.Loosen」もドイツ産のリースリングの中では比較的ドライに仕上げていました。微弱な発泡性があり、酸度が高いので甘みが隠れていましたが、「Leo Buring」と比較すると「Dr. Loosen」の方が少し甘口でした。
【好きな味は馴染みの味?】
参加者の方に2種類のリースリングのどちらが好みか質問したところ、約8割の方がオーストラリア産の方が好みだという結果になりました。実は、以前通ったワインスクールでもブラインド・テイスティングでヨーロッパ産とオーストラリア産のシャルドネを比較し、単純に好きな方を選ぶという実験をしたことがあります。面白いことに、この実験でも参加者の多くがオーストラリア産を好みだと選んだのです。これは、参加者の多くがオーストラリア在住で、「馴染みのある味」を好む傾向にあるからだと思います。もちろん、好きな味のワインを選んでいった結果、舌がそのワインに馴染んだのかもしれません。
ドライリースリング ★★★★★
芳醇なアロマ ★★★★☆
瓶熟成の価値 ★★☆☆☆
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