第432品 ベガ・デアリーアンドドリンクスのカスタードデザート

軽い口当たりのカスタードとM&M’sが絶妙なバランス

今回はオーストラリアの乳業・果実飲料大手ベガ・デアリーアンドドリンクス(BDD)の「ヨゴ・チョコレート・ウィズミニM&M‘s・カスタードデザート」を取り上げます。

BDDはもともと飲料大手キリン傘下のライオンの乳業部門で、ベガが買収したことに伴い子会社になりました。オーストラリアの国民食だとも言われるベジマイトやチーズなど、その製品は家庭に深く根付いています。

「ヨゴ・チョコレート・ウィズM&M’sミックス」の容器の中身は3つに分かれていて、一番大きい箇所にチョコレート風味のカスタード、端にチョコのM&M’sとスプーンが折り畳まれています。オーストラリア製品にしては珍しく、手を汚さずに食べることができる、コンパクトで便利な作りです。

カスタードの味はこれまたオーストラリアにしては珍しく甘すぎず、非常に食べやすい軽い口当たりです。日本人としてはカスタードと聞くと、シュークリームの中に入っているドロッとした固形状のものが頭に浮かびますが、オーストラリアで使われるカスタードは軽い液体状のものも多く、そのまますくって食べたり、フルーツやヨーグルトなどにかけたりします。

疲れた時など甘いものを食べたい時におすすめです。「甘いもの食べたいけれど、外国のデザートはどれも甘すぎて気が引けるな」という方も是非。(鞠庵)

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