第355品 コパツリーファームのブラックモア和牛ビルトン
オーストラリアと言えばオージービーフのイメージがあるので、ビーフジャーキーや変わったところではカンガルージャーキーなどをお土産に買う人も多いですが、類似商品として、日本ではまだ珍しいビルトンはいかがでしょうか。
ビルトンは、南アフリカ式の干し肉です。スライスした肉を薫製させて乾燥させるビーフジャーキーとは違い、肉に酢をかけて寝かせ、数種のスパイスをすり込み、塊のまま空気乾燥させて作られます。ビーフジャーキーよりも食感がしっとりしているのが特徴です。
コパツリーファームは2016年から畜産業を営んでおり、彼らの育てた牛肉はオーストラリアで多数の有名レストランに卸されています。またオーストラリアで和牛牧場を経営することで有名なブラックモア社と提携しており、ビルトンはブラックモアの和牛で作られています。
味付けはウスターソース、コリアンダー、酢、ガーリック、コショウのみで添加物などは一切入っておらず和牛のうまみをそのまま感じられます。価格はスライスした肉が85グラム入って14.95豪ドル(1豪ドル=93円、価格は調査時点)です。オーストラリアのブランド和牛が使われているので値段は張りますが、味は満足できます。(花坊)
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