豪の農業生産高、来年度は1%減 トランプ関税で打撃か

オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)は4日、2025/26年度(来年度:25年7月―26年6月)の農産物総生産高が、911億豪ドル(1豪ドル=約98円)と前年度から1%減少すると予測した。前年度に良好だった気候条件が例年並みに戻り、穀物の生産量が減少する反面、畜産物は引き続き堅実な需要が見込まれ価格が高止まりするという。一方、トランプ米大統領が示した関税導入は、オーストラリアの農産物輸出に打撃を加えると警戒感が広がっている。【ウェルス編集部】

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