OZ、牛乳飲まなくなった? 消費14%減、輸出は増

農業系銀行ラボバンクがこのほど、オーストラリアの牛乳消費量が直近の10年間で14%減少したと発表した。食生活の変化や植物由来飲料の新興、最近ではインフレによる価格上昇など複合的な理由によるもの。その一方で牛乳はかつての安売りの目玉商品から高価値商品に移行し、業界の収益を支える重要な商品セグメントになったという。また輸出もアジアを中心に増加し、酪農業界はかつて苦しんでいた低い利益率から改善に向かっている状況だ。【ウェルス編集部】

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