第65回 Tulloch Wines

Corner of McDonalds & DeBeyers
Road Pokolbin, NSW 2320
tel +61 2 4998 7580
http://tulloch.com.au/index.cfm

ワインの味や香りを表現するのに、果物やナッツを例えにすることがよくある。ワイナリーのカウンターでテイスティングをするときなど、飲んだ時の感想に、このようなたとえを使うとわかりやすい。一般的に赤ワインの場合はブラックベリーやチェリーなどの「赤い果物」、白ワインの場合は洋ナシやレモンなどの「白い果物」を用いている。

しかし、逆に食品からワインを想像することはあるだろうか。昼間から口にするものをすべてワインに例えていたら、「どれだけ“飲み助”なのか」と呆れられそうだが、意識して食べていると「この味はまろやかな感じの赤ワインのようだ」などと発見することがある。

例えば、ヨープレイト(Yoplait)のベリー味ヨーグルトが赤ワインの香りに似ている。また先日は、韓国人の友人から渋柿を凍らせて食べる方法を教えてもらって試したところ、後味の渋みはまさに赤ワインのタンニンの風味と重なった。クラッシックなハンターバレーのシラーズを思い出させる渋さ。「Tulloch Pokolbin Dry Red Shiraz」はまさにその中の1つで、同地のシラーズの王道だ。色が濃く、どっしりとした風味で、生ハムやスパイスのきいたチョリソによく合う。雑誌などでも紹介されて品薄状態なので、酒屋で見つけたら迷わず買い置きしている。

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