第28回 Rosemount Estate
Rosemount Estate
McDonalds Road, Pokolbin, Hunter
Valley NSW 2320
Tel 02 4998 6670
Fax 02 4998 6680
http://www.rosemountestate.com/
最近読んだ雑誌の記事で、ワインの栓について最近のトレンドが書かれたものがあった。この中では、ポルトガルの大手コルク会社アモリムが、地中海にあるコルクの森は年間1000万トンもの大量の二酸化炭素を削減する効果があると訴えている。コルクの木は数年に一度、樹皮のコルク組織を剥離して加工するため、木を伐採する必要がなく、環境に良いというのだ。
豪州は世界で最もスクリューキャップがワインの栓として利用されており、使用率は販売されているワインの70%もの高い割合を占めている。
記事を読んでから、自然の素材で環境にも良いなら、これからはコルクを支持していきたいと思った。だが、豪州でスクリューキャップが人気があるのも納得できる。なぜなら豪州のように日常的にワインを飲む習慣のある国では、「簡単に開けられて味や香りに影響が少なく、かつ安価」なスクリューキャップを選ぶことは、確かに生産者から見ても、消費者から見ても、どちらにとっても合理的だからだ。
立ち寄った大型酒類販売店でコルク栓のワインを探したが、普段飲むような20豪ドル前後の白ワインでは、見つけるのがほぼ困難と言って良い状態だった。やっとあったのは「Roze Mount」の「Hills of Gold2004」。ビンテージということで、コルクの栓を使用しているのだろう。やはり雰囲気はコルクの方が断然良く、ワインオープナーで開けたときの「ポンッ」という音が、これからワインを飲むという楽しみを増長させてくれるのだが。
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