パプアのコーヒーはどこに?
オーストラリアでパプアニューギニア産コーヒー豆の入手が難しくなって久しい。15年ぐらい前は、スーパーマーケット大手ウールワースの棚に「ゴロカ・コーヒー」が並んでいたが、いつの間にか見なくなった。目立つのはフェアトレードをうたうコーヒーだが、パプアのコーヒーはフェアトレード市場に入っていないようだ。
これについて、パプアで事業を行っている日本人に聞いた。彼が言うには、マネジメントが悪いので、ちゃんと収穫されず、受注しても出荷されないという。コーヒーを売りたい国はたくさんあるので、管理で市場競争に負けているようだ。
さらに、生産地は、部族間紛争の激しい土地で、いったん話がこじれると相手部族のコーヒー畑が焼き打ちされたりする。プランテーションでの栽培が中心だったものの、今では生産の95%が個人生産で、質にばらつきが出ているとか。木が古くなっていることや、インフラ設備の改善なども必要だという。フルーティーと評判のパプア産コーヒーを飲みたいだけなのだが、なかなか難しい。(頼徳)
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