豪州産チェリー
オーストラリア土産にはいつも困る。日本に帰国する時も、地場菓子ティムタムは今や日本でも買えるし、はちみつも最近の「豪州産は汚染が最悪」との報道でもう買えない。いつも斬新な土産がないかアイディアに詰まる。
夏期休暇中に日本から両親が来て、チェリーを買い込んで帰った。夏に来る時は毎回買って行くのだが、ここのチェリーの何がそんなに良いのかあらためて聞いてみると、日本産の超高級品以外では米国産より、こちらのものの方が大きくておいしいと言う。日持ちはしないが、国内産業に貢献するし、当人らが喜ぶなら最高の土産物だ。
これまでスーツケースに詰めていたチェリーを、今回両親が手荷物で持ち帰るというので調べたところ、日本の税関では手荷物のチェリーは没収されることが分かった。帰国者はほぼスルーの日本の税関で、手荷物とスーツケースで何が違うのか不思議なのは自分だけだろうか。(百花)
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