ポテト七変化
昨年度、国産野菜で生産高が最も多かったのはジャガイモ。広く親しまれており、自分もシドニーに移住してからジャガイモを口にする機会が増えた。
特に、パブで酒のつまみにと試した「ウェッジズ(wedges)」が気に入っている。ジャガイモをくさび型に厚く切って油で揚げたものだが、靴ひものように細長いフライドポテト(shoelace fries)よりもどっしり感があり、外はカリカリ、中はほくほくなのが好みだ。
ちょっとした表現の違いが面白いのは、ベークドポテトとポテト・ベーク。前者はジャガイモを丸ごと焼いた「じゃがバタ」のようなもので、後者は薄く切ったジャガイモを焼き、クリーム状のソースがかかっている。
ジャガイモは太ると言われるが、ジャガイモそのものよりも、調理で使用される油などが問題という。気を付けようと思いつつ、油との相性が抜群なのが憎らしい。(葉羽)
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