第498品 Remedyのコンブチャ
スーパーの飲料コーナーで意外な単語を目にし、思わず手に取ってしまいました。ラベルに書かれていたのは「KOMBUCHA」。レモンやベリーなど、数種類のフレーバー展開があります。今回紹介するのはRemedyのコンブチャ。マンゴーパッションを飲んでみると、炭酸入りでさわやかなフレーバーティーのような感覚です。
2012年にメルボルンの夫妻が立ち上げたRemedyは、ソーダやエナジードリンクなど、おいしくて体にいいオーガニック飲料を展開しています。
約30日かけて発酵させた本商品は、ノンアルコール・ノンシュガーでたったの9カロリー。330mlで価格は4.65豪ドル(1豪ドル=94円、価格は調査当時)。
コンブチャとは、細菌と酵母の培養物で紅茶を発酵させた発泡飲料とのことで、昆布を使った日本人に馴染みのあるお茶とは別物。アジア発祥と言われており、整腸作用や免疫向上などに効果があるとして、数年前に欧米のセレブの間でブームになりました。
発酵の過程で果糖を加えることで、豊富なフレーバー展開が可能になります。アルコール成分を残し、お酒として楽しめるコンブチャもあるようです。
普段とは違うドリンクの選択肢が欲しいときにおすすめです。くれぐれも昆布茶と惑わされないようご注意を。(布朗)
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