ことの葉「遅刻考」
「ごめん遅刻する!」
そう友人からメールが来た。バスが予定時刻を過ぎても来ず、まだバス停で待っているそうだ。結局着いたのは予定時間から1時間後。
さすがに待ちくたびれたがここは海外。日本ならまだしも彼女は当地に慣れていない。そんな状態での遅刻に対して怒るのは気が引けた。オーストラリアでは交通機関の遅延は当たり前。仕方がない。
友人とはそのまま昼食を食べた。会計時には遅刻したから払うと一歩も譲らない彼女。断っても遅刻に対する謝罪と反省を繰り返し、お金を受け取らない。たった1回の遅刻でこうも反省しているのかと、少しあった不快感がなくなった。
筆者はこれまで遅刻をしても軽い謝罪のみ。それどころか、他人に遅刻しないよう注意した日に自分が遅刻したこともあった。今さらながら、自らの行動を反省させられた。(町子)
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