ことの葉「余裕」
オーストラリアで生活していて「ノーウォリーズ」を聞かない日はないほどだ。
先日知り合いがバンド演奏をするというのでクラブに出かけた。午後8時開演と聞いており、それまで友人や出演者の親戚らとクラブ内のレストランで夕食を楽しんでいた。
時間になるとライブ会場の方から曲が聞こえてきた。しかし誰一人会場へ移動しようとしない。むしろ知人は新たにフライドポテトを頼んだりする。「時間だけど移動しないの?」と聞くと「ノーウォリーズ。もう少しみんなと話してから行こう」と言う。ようやく移動したのは8時半すぎ。バンドに悪いなと思ったが、彼らも「ノーウォリーズ」と嫌な顔一つせず笑顔で迎え入れてくれた。
日本では時計とにらめっこをする人を多く見かける。しかしこちらでは自分の目の前のことを楽しみつつ、互いに寛容で、ギスギスしない。いつでも「ノーウォリーズ」と言える心の余裕を持ちたい。(春風)
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