畜産AACoが25%減益、事業を楽観視も

オーストラリアの畜産最大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)はこのほど、202324年度(23年4月-24年3月)通期決算で営業利益が5,050万豪ドル(1豪ドル=約103円)と、前年度から25%の大幅減となったことを明らかにした。牛群頭数の増加や畜牛価格の低迷、生活費の上昇を受けての牛肉需要の減少などが背景。一方で同社は、今年度の事業見通しを楽観しているようだ。

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