豪ワイン輸出回復、中国向け急増 トランプ関税も追い風か
オーストラリアの2024年(暦年)のワイン輸出額が25億5,000万豪ドル(1豪ドル=約97円)に達し、前年比で34%増加したと連邦政府機関ワイン・オーストラリア(WA)が発表した。豪中の政治的摩擦が解消し中国向け輸出が […]
豪スーパー大手2社、大胆戦略策定 コールズは販売品目を削減
オーストラリアの食品小売り大手2社が、利益増加と事業合理化を目的に大胆な戦略を進めている。コールズは販売品目を10%以上削減する計画で、2,500種類もの商品が棚から消えることになる。この動きはサプライヤーにも広範な影響 […]
豪の飲食業界、売上高9%増も高コストは継続課題
苦境が伝えられるオーストラリアの飲食業などのホスピタリティー業界は、2024/25年度第2四半期(24年10月-12月)に堅調な成長がみられたと、シドニーを拠点とする業界コンサルタントのクアンタコ(Quantaco)が発 […]
米新政権、どうなる豪の農業界?打撃も恩恵も
トランプ米大統領の就任に伴う米国の新たな貿易政策が、オーストラリアの農業界にどう影響するか注目されている。トランプ氏は就任初日の20日にカナダとメキシコに関税を課す方針を示し、カナダは報復措置を講ずる構えをみせた。農産物 […]
プレミアム牛をどう育てる?レンジャーズバレー・肥育場リポート
オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州の北東部、人里離れた高原で、4万頭もの牛が快適な環境で肥育されている。丸紅の畜産子会社レンジャーズバレー・キャトル・ステーションでは、緻密に計画された肥育プログラム、厳密 […]
セブン-イレブン トップインタビュー「豪で成長の鍵は差別化にあり」
50億豪ドル(1豪ドル=約97円)に上るオーストラリアのコンビニエンスストア業界で、最大手のセブンイレブンがさらなる成長に向けアクセルを踏み込んだ。日本のセブン&アイ・ホールディングスが買収したことで得た日本式運営ノウハ […]
【2024年重大ニュース】豪NZ市場を目指せ、日系の進出加速 グローバル展開の要に
2024年は日本の食品飲料メーカーがオーストラリアやニュージーランド(NZ)への進出・事業拡大を加速した1年となった。両国は人口増加や消費者の多国籍化による市場の成長が顕著で、各社は競争力の強化や効率的な国際供給網構築を […]
農産物の室内栽培の課題を解決!インバーティグロCEOインタビュー
農産物の室内栽培は、栽培地から消費者までの距離が近いこと、年間を通じて安定供給ができること、利用する水資源などが従来の農業と比べて少ないことなどの利点がある。一方で、室内栽培システムの運営者の収益性が担保されず、広まりに […]
ウールワース配送ストで大混乱 VIC州など一部店舗で品不足
オーストラリアの小売り大手ウールワースの複数の配送センターで、連合労働組合(UWU)の組合員ら約1,500人が2週間ほど前から無期限ストライキを実施している。このためクリスマス休暇前の繁忙期に、各地のウールワース店舗で在 […]
日系KPP、NZの食品包装買収 オセアニア市場でM&A活況
国際紙パルプ商事などを傘下に持つ紙・パルプ商社KPPグループホールディングスは22日、オーストラリアの連結子会社スパイサーズ(Spicers)のニュージーランド(NZ)事業会社スパイサーズNZが、オークランドを拠点とし食 […]