畜産
牛の飼料に海草、 メタンガス排出を大幅削減

牛の飼料に乾燥した海草を少量加えるだけで、牛のげっぷを通じて排出されるメタンガスを最大で99%削減できる可能性があることが、クイーンズランド州タウンズンビルのジェームズ・クック大学とオーストラリア科学産業研究機構(CSIRO)の研究で明らかになった。

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水産
TAS州でサケの過密養殖! 業界内から告発

オーストラリアのサケ養殖の拠点となっている、タスマニア(TAS)州西岸のマッコーリー・ハーバーで、サケの過密養殖が周辺に与える影響が問題となっている。

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水産
南極海に世界最大の保護区、NZなど主導

タスマニア州ホバートでこのほど開かれた「南極の海洋生物資源の保存に関する委員会」(CCAMLR)の年次会合で、南極海のロス海に、広さ155万平方キロメートルの世界最大の海洋保護区(MPA)を創設することで各国が合意した。

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水産
WA州イセエビの個体数、過去50年で最多

西オーストラリア(WA)州のイセエビ業界で、オーストラリアイセエビ(Western rock lobster)の個体数が過去50年間で最高の水準に回復していることが分かった。

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水産
魚の酵素から洗剤?マルハニチロ豪子会社

南極海で採れる大型深海魚、マジェランアイナメ(Patagonian toothfish)の内臓に含まれる酵素が、水洗い専用の洗濯洗剤の成分として活用できる可能性があることが分かった。

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水産
ヒラマサの養殖実験、 NSW州で幼魚放流

ニューサウスウェールズ(NSW)州の第一次産業省(DPI)とタスマニア州の養殖大手ヒューオン・アクアカルチャーがこのほど、ヒラマサ(yellowtail kingfish)の養殖実験の一環として、NSW州ホークスネスト地区の養殖場で。

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水産
ミナミマグロ漁獲枠3割増、日本18年から

今月13日まで台湾の高雄で開かれた国際的な資源管理機関「みなみまぐろ保存委員会」の年次会合で、日本に割り当てられる2018~20年のミナミマグロの年間漁獲枠を6,165トンと、現行の4,737トンから3割増やすことがことが決まった。

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水産
WA人工岩礁で養殖のアワビ、香港に初空輸

西オーストラリア(WA)州オーガスタに本社を置くオーシャン・グロウン・アバロン(OGA)はこのほど、同社が特許を持つ人工岩礁を利用して養殖したアワビの香港向けの初空輸を行った。

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水産
マレー川でコイ養殖、貴重な水を再利用

オーストラリアの水産養殖業はタスマニア州のサケ養殖がけん引しているが、かんがい用水買い取り政策が実施されているマレー・ダーリング川では、貴重な水が再利用できるコイの養殖に注目が集まっている。

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水産
TAS企の水質評価アプリ、 カキ業界で評価

タスマニア(TAS)州の農業技術会社ザ・イールド(The Yield)が開発した、カキ産業向けのリスク評価アプリケーションが高い評価を得ている。

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