NZ沿岸漁業、 今後5年間の指針案発表
ニュージーランド(NZ)の水産省はこのほど、沿岸部の漁業(甲殻類や貝類を除く)管理を改善することを目的とした今後5年間の指針の草案を発表し、意見公募を開始した。
シンガポール、世界初隔離型の洋上養殖施設
シンガポールの新興水産企業アクアカルチャー・センター・オブ・エクセレンス(ACE)は、同国の東部チャンギ沖に食用魚の浮体式洋上養殖施設を開所した。
その魚本当に鯛(タイ)?半数の魚が誤表示
オーストラリアのレストランやスーパーマーケット、テイクアウェー(持ち帰り店)などで販売されている魚や魚料理の50%で、実際とは異なる魚の名称が表示されていることが分かった。
NZ水産最大手サンフォード、純利益1%減
ニュージーランド(NZ)水産最大手サンフォード(Sanford)の2018/19年度(18年10月~19年9月)の決算を発表し、純利益は4,170万NZドルと前年度の4,230万NZドルから1%下回ったことを明らかにした。
キングサーモン社が単独で達成に自信、NZ政府目標
ニュージーランド(NZ)産の海産物の需要が高まる中、キングサーモン養殖大手のNZキングサーモン(NZKS)は、政府が設定した養殖産業の市場規模目標である30億NZドル(1NZドル=約70円)を単独で達成できる見込みであることを明らかにした。
養殖の最大課題、 ビッグデータで解決支援
オーストラリアのクイーンズランド大学(QU)と国際的な水産物研究機関ワールドフィッシュは共同で、魚の養殖に当たり最大の課題である病気のまん延を防止するデータプラットホームの開発プロジェクトをすすめている。
NZムール貝繁殖研究、経済効果2億$期待
ニュージーランド(NZ)の一次産業省(MPI)と水産会社サンフォード、コースロン研究所が協力し、特産のグリーンシェル・マッセル(ムール貝、緑イ貝)の繁殖を研究するプログラム「SPATnz」は、繁殖場のマッセルが天然由来のマッセルに比べ69%速く成長するとの試験結果を発表した。
SA州カワハギ輸出、中国で足場固める
南オーストラリア(SA)州のイセエビ輸出大手ファーガソン・オーストラリアが中国向けに始めたカワハギの輸出が順調に成長し、年間500トンの出荷を目前にしている。


