豪農産物、中国向け禁輸観測で不安高まる 米国次第の見方も
中国政府が今月6日からオーストラリア産の木材やロブスター、砂糖、石炭、銅など7品目の輸入を禁止するとの臆測が広がり、輸出業者の間で不安が高まっていたが、12日時点でビクトリア州の丸太を除き、大きな変化は見られていないようだ。
SA漁獲新割当、7割が事業継続不可に=漁連
南オーストラリア(SA)州政府が州内の商業漁業を対象に来年7月までに漁獲割当制度の導入を進めていることについて、業界団体の海洋漁業連盟(MFA)が、大手水産会社が制度の抜け穴を使って割当量を買い占める可能性があると主張、反対の署名活動を開始した。
国産じゃない!食品シンプロット、表示変更
食品加工大手シンプロットは、31種類の冷凍水産食品のラベルを「オーストラリア産(“Made in Australia)」を、「オーストラリアで梱包(Packed in Australia)」に変更することを決めた。
終わり見えぬ中国の豪産品規制 ロブスターや木材に砂糖なども?
中国政府が今度はロブスターや木材、大麦など、複数のオーストラリア産農水産物の輸入に制限を加えたことが明らかになり、農業界に衝撃が走っている。
海藻使ったメタン抑制補助飼料、商業販売へ
オーストラリア科学産業研究機関(CSIRO)が開発し、牛からのメタン排出抑制効果がある海藻を使った補助飼料「フューチャーフィード(FutureFeed)」が、いよいよ商業販売される見通しだ。
日本支援のバラマンディ養殖事業、拡大計画
オーストラリア北部準州(NT)でバラマンディ養殖事業を運営している養殖大手ハンプティー・ドゥー・バラマンディ(Humpty Doo Barramundi、HDB)は、同地域のインフラ事業を対象とした融資制度を管理している政府系企業「ノーザン・オーストラリア・インフラストラクチャー・ファシリティ(NAIF)」の支援を受け、養殖事業を拡大することを発表した。
豪主催でWTO非公式会合、日本など参加
オーストラリア政府は27日、議長として世界貿易機関(WTO)の非公式閣僚会合をテレビ会議形式で主催し、日本など20以上の国・地域が参加した。