NZシーロード、 中国の禁輸「影響大きい」
中国税関総署(GACC)が今年2月、日本水産が出資するニュージーランド(NZ)の水産企業シーロード・グループと同業サンフォードの水産物の輸入を差し止めたことに関し、シーロードは現在も事態の解決に努めているものの300万NZドル(1NZドル=約77円)の損害が発生しているとした。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【畜産】バロッサバレーの歴史的羊大牧場、分割売却(AFR)
【畜産】NZアライドファーマーズ、利益倍増
【穀物】穀物業界、ワクチン未接種者の労働不可を要望(WA)
【穀物】WA州収穫期開始10月、人材不足が問題(WA)
【酪農】TAS州、生乳生産過去最高
タスマニア(TAS)州の今年6月までの1年間の牛乳生産量が9億6,100万リットルで、過去最多を記録した。
NZ7月貿易、ワイン・食肉輸出増も赤字に
ニュージーランド(NZ)政府統計局が25日に発表した、7月の貿易収支(季節調整値)は3億1,800万NZドル(1NZドル=約76円)の赤字となった。
豪中摩擦の影響230億$、輸出国多様化は困難か
対中貿易摩擦によるオーストラリアへの実質的な打撃は約230億豪ドル(1豪ドル=約79円)規模に上る一方で、輸出市場の多様化は容易ではない─。
メタン抑制!海藻業界1億$に、 新団体設立
オーストラリアでこのほど、持続可能な海藻生産の拡大を目指す業界団体「オーストラリア持続可能海藻連盟(Australian Sustainable Seaweed Alliance、ASSA)」が発足した。
食肉大手JBS、水産業に進出 サーモン養殖2位買収へ
食肉大手JBSオーストラリアが、タスマニア(TAS)州を拠点とするサーモン養殖第2位のヒューオン(Huon)・アクアカルチャーを買収することで合意した。
泳ぐマグロを自動測定、 SA州養殖場で試用へ
オーストラリアの農業・水資源・環境省は、南オーストラリア(SA)州ポートリンカーンの沖合にあるミナミマグロの養殖事業で、完全に自動化されたステレオビデオ技術の試験運用を開始する計画だ。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【畜産】NZ食肉業界、給料8万$で求人(Stuff)
【畜産】鶏肉インガム、同業買収に向け始動
鶏肉最大手インガムが、3位のヘイゼルディーンズの買収に動き出したとみられる。
「豪産エビ」表示の96%は正しい =仮面調査
オーストラリア産のエビであることを示すラベルが貼付され、オーストラリア国内で流通する商品の96%は、オーストラリア産のエビが適切に使われていることが、エビの生産者団体が、商品の入れ替え詐欺を特定するために、秘密裏にサプライチェーン全体で実施した調査で判明した。