QLDのサワラが激減か、 漁獲枠削減も
オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州農水省はこのほど、東部沿岸のサワラ(Spanish mackerel)漁が崩壊の危機に瀕しているとの報告を受け、漁獲可能枠の大幅削減などの選択肢を示した。
今週の農業1行フラッシュニュース!(2022年4月14日)
【畜産】豪のヤギ肉生産が増加(WA)
【穀物】NSW小学校、旅行資金を小麦栽培で(SMH)
【青果】WAいちご農家、20万$分を収穫困難で廃棄(ABC)
【食品飲料】ウールワース、QLDに最新DC(OTH)
ウールワースがブリスベンの南20キロのHeathwoodに、1億8,400豪ドルを投入した配送センター(DC)を新設した。
エビ養殖プロジェクトが頓挫 ニッスイが出資
日本水産(ニッスイ、東京都港区)が出資するオーストラリアのエビ養殖大手シーファーム・グループ(SFG)はこのほど、株主に対し北部準州(NT)に世界最大のエビ養殖場を開設する「プロジェクト・シードラゴン(PSD)」に関し、現行の形式では実行が不可能になったことを明らかにした。
今週の農業1行フラッシュニュース!(2022年4月8日)
【穀物】北米向け、初のカノーラのバルク輸出実施(OTH)
オーストラリアから北米へ向け、初の油糧種子のバルク輸出が実施されたことが分かった。
メタン削減のカギケノリ、 商業化3社目
家畜のメタンガス排出量の削減効果がある海藻カギケノリ(Asparagopsis)に対する投資家の関心を背景に、オーストラリアの海藻養殖産業が急速な拡大を遂げている。
今週の農業1行フラッシュニュース!(2022年3月25日)
【穀物】仏InVivo、ユナイテッドモルト買収間近か(AU)
グレインコープから分離したユナイテッド・モルトの買収をめぐり、米金融シティがフランス最大の農協インヴィーヴォが買収するとの観測を強く打ち出している。
中国の輸入禁止、 NZ水産2社に1社追加
中国税関総署(GACC)が昨年2月、日本水産が出資するニュージーランド(NZ)の水産企業シーロード・グループと同業サンフォードの加工場からの水産物の輸入を差し止めたことに関し、現在も禁輸が継続しているだけでなく、他の農産物輸出企業も中国向け輸出を禁止されたことが分かった。