オーガニック農法への切替、健康が理由
有機無農薬(オーガニック)栽培農家が非オーガニック農法からの切り替えを決意した理由が、多くの場合農家自身やその家族の健康状態を考慮してのことであることが分かった。
ガンズ、政府のパルプ工場認可に自信
タスマニア(TAS)州に拠点を置く木材ガンズは1月29日、同州北部タマル・バレーに建設予定のパルプ工場計画について、環境基準を満たすことができるとして連邦政府による最終的な建設認可に自信を示した。
木材ガンズ、日本の不況で減収の見通し
ウッドチップの主要輸出先である日本の景気後退の影響を受けて、タスマニア州に拠点を置く木材ガンズの2009年上期の売上高が減少する見通しであることが分かった。
WA州農家、肥料会社と提携で節減計画
西オーストラリア(WA)州生産者団体(WAF)はこのほど、ニュージーランドに拠点に置く肥料生産会社ラベンズダウン・ユナイテッド・ファーマーズ(RUF)と提携し、同州の農家が肥料1トン当たり100豪ドルを節約できる計画に乗り出した。
野党党首の排出権案、農家に打撃との声
連立野党のリーダーであるターンブル自由党党首が、温室効果ガスを土壌に吸収させる提案を行ったことに対し、農業が排出権取引制度(ETS)に組み込まれることになれば、農家にとって利益にならないといった批判意見が早くも出された。
青果団体オースベジ、財務危機が発覚
ジャガイモなどの野菜農家を代表する青果団体オースベジ(AusVeg)の深刻な財政問題が露呈し、青果業界の中心的団体が消失する可能性を危惧(きぐ)する声が上がっている。
農家収入が激減、政府に農業重視を要請
世界的な景気低迷による食品、農産物価格の下落で豪州の農家収入が最大40%減少しているとし、全国農業者連盟(NFF)は連邦政府に対し、新年度予算でインフラ投資など、農業重視を要請する。
オーガニック農産品、将来さらに普及へ
豪州のスーパーマーケットの棚には、5年後、より多くの有機無農薬(オーガニック)の農産品が並んでいる――市場調査会社IBSワールドはこのほど、2013年の豪食品小売業を占うトレンド予測を発表した。


