オーストラリアは中国の脅威でない=農相
連邦政府のジョイス農相は、中国の主要農業地帯である黒竜江省を訪問し、オーストラリアと中国が今後自由貿易協定(FTA)を締結しても、オーストラリア産農産物が中国市場にあふれ、国内の農家に打撃を与えることはないとの見解を示した。
北部での移民労働力確保、農家が歓迎
北部準州(NT)のジャイルズ主席大臣は、連邦政府との間で締結した外国人労働者の受け入れプログラム「指定地域移民協定(DAMA)」の下、NT内で500人分のビザを発給する方針を明らかにした。
NSWで農地保全基金、資源企業など出資
ニューサウスウェールズ(NSW)州政府は他州に先駆け、資源企業や開発業者が出資する、農地の環境保全を目的とした「生物多様性基金(Biodiversity fund)」を設立する計画だ。
NT北部のダム建設候補地、優先リストに
連邦政府のジョイス農相が作成したダム建設候補地の優先リスト30件に、北部準州(NT)北部アデレードリバー近くのワライ(Warrai)ダムが含まれたもようだ。
豪韓FTA、議会委員会が発効を支持
今年4月に正式署名されたオーストラリアと韓国の自由貿易協定(FTA)をめぐり、連邦議会の両院合同常任委員会は4日の調査報告書で、同FTAの発効を支持する方針を示した。
農業使節団が中国訪問へ、豪農相と合流
鉄鉱石採鉱大手フォーテスキュー・メタルズ・グループ(FMG)の会長で、牛肉生産事業への参入を果たしたアンドリュー・フォレスト氏などから成る総勢約40人の農業使節団が来週、中国を訪問する。
外資への農地売却、NZで「規制強化」7割
ニュージーランド(NZ)北島タウポ近くの大農場が中国の投資家に売却されたことが明らかになり、NZでは外資系企業への農地売却について議論が再燃している。
<TAS予算案>かんがいに3,000万豪ドル
タスマニア(TAS)州政府は8月28日発表した2014/15年度の州予算案で、向こう5年間で州各地のかんがい事業に3,000万豪ドル(約29億2,700万円)を投じることを明らかにした。


