NZ政府と園芸業界、害虫対策で合意
ニュージーランド(NZ)政府と園芸業界の6団体が13日、果物や野菜を食いつぶすことで知られる「クサギカメムシ(brown marmorated stink bug、BMSB)」の侵入を防ぐとともに、国内で大量発生した場合に協力して被害抑制に向けた対策を講じ、コストを共有することで合意した。
豪で農業用水が足りない! かんがい・貯水計画が急務
オーストラリアの農業地域では今冬、降雨が不足し土壌の乾燥が続いていることから農業用水が減少しており、穀物や家畜などの生産に影響が出始めているようだ。
豪農家の半数、新技術導入に積極的=調査
コモンウェルス銀行(CBA)が実施した最新調査によると、オーストラリアの農家の半数近くは、イノベーション(技術革新)が農業生産を押し上げると考えているようだ。
NZ政府、 漁船にデジタル監視装置導入へ
ニュージーランド(NZ)第一次産業省はこのほど、商業漁業者に対するデジタル監視システムの導入を義務付ける規制を、今年10月から施行すると発表した。
RSE制度、NZワイン生産に不可欠な存在に
今年で10年目を迎えるニュージーランド(NZ)の政府の季節労働者受け入れプログラム「レコグナイズド・シーゾナル・エンプロイヤー(RSE)」は、NZのワイン生産にとって欠かせない存在となっているようだ。
ロブ前貿易相、7億5千万$農業基金設立へ
オーストラリアのアンドリュー・ロブ前貿易相は、国内農家の支援を目的とした農業投資ファンドの設立に向け、外国人投資家、オーストラリアの取引所や年金ファンドから資金を調達しているもようだ。
豪州農産品の争奪戦、日本は本腰入れて参戦を 田中豊裕氏インタビュー
経済成長の続く東南アジアで食の西洋化が進み、動物性たんぱく質を中心とする食料需要の強まりが予想される中で、「アジアの食料庫」であるオーストラリアの争奪戦が現実のものとなっている。
中国企業の豪農業投資、1年で3倍増
2016年の中国企業によるオーストラリアのアグリビジネスへの投資額は12億豪ドル(1豪ドル=約84円)で、2015年の3億7,500万豪ドルから3倍に増加した。




