オセアニア農業の歩み「犯罪の波」新着!!
今週の紙面では、オーストラリア・ビクトリア(VIC)州で深刻化する小売店を襲う犯罪と業界の対策について取り上げました。大手小売りのコールズは、過去2年間で犯罪の取り締まりに向けた対策に1億豪ドル(1豪ドル=約96円)を投 […]
オセアニア農業の歩み「NZと豪の食卓事情」
今週は、ニュージーランド(NZ)の食品価格の高騰について取り上げました。乳製品や肉類を中心に主要な食材の値上がりが家計を直撃しました。 果物や野菜も7.3%上昇しましたが、例外もあります。NZ産タマネギは生産量の約9割が […]
オセアニア農業の歩み「豪牛肉産業の『強さの源泉』」
今週のトップでは、7月のオーストラリア産牛肉の記録的な輸出量と各国の状況を取り上げました。牛肉産業が記録的な輸出拡大を続ける背景には、生産基盤の確固たる強さがあります。注目すべきは、単なる頭数増加ではなく、生産性の向上で […]
オセアニア農業の歩み「予想外の15%米関税」
今週のトップ記事では、米国が7日から発動した追加関税がオーストラリアとニュージーランド(NZ)に与える影響を取り上げました。NZでは「予想外の高い税率」に動揺が広がり、ラクソン首相は「望んでいたことではない」と強く反発し […]
オセアニア農業の歩み「バター高騰に揺れるNZ」
バター価格の高騰が、現在ニュージーランド(NZ)の消費者にとって深刻な生活問題となっています。消費者の不満の矛先は、乳業最大手フォンテラや、小売価格を決定する小売大手に向けられています。フォンテラは輸出市場の価格主導性を […]
オセアニア農業の歩み「カノーラを巡る外交の綱引き」
今週は、中国によるオーストラリア産カノーラの輸入再開の動きに注目しました。2020年に悪化した両国関係は、新型コロナウイルスの起源調査をめぐる対立を発端として長らく停滞した後、関係改善が進んでいますが、さらなる一歩として […]
オセアニア農業の歩み「追い風の裏にはリスクも」
今週のトップでは、トランプ米政権による対ブラジルの50%関税がもたらす影響について取り上げました。オーストラリアの牛肉輸出業界にとって千載一遇の好機に映ります。すでに記録的な輸出量となっている米国向けは、今後さらに膨らむ […]
オセアニア農業の歩み「地域に根ざした価値創出」
今週のトップでは、サントリーがクイーンズランド(QLD)州イプスウィッチでフル稼働を開始した新工場「Swanbank Beverage Facility」を取り上げました。同工場は、敷地内に設置された約7,000枚のソー […]
オセアニア農業の歩み「畜産業界は正念場」
今週トップでは、オーストラリアの畜産業界が2030年までのカーボンニュートラル目標「CN30」を撤回したことを取り上げました。持続可能性戦略の大きな転換です。現実的な達成可能性やコスト負担、算定方法への疑念が背景にあり、 […]
オセアニア農業の歩み「事業継承も深刻に」
本日付のトップ記事で来シーズンの生産者乳価のオープニング価格について取り上げました。酪農は、オーストラリアで年間60億豪ドルを超える価値を生み出し、3万人以上を直接雇用しています。サプートやフォンテラ、ブラ・デアリーとい […]