オセアニア農業の歩み「セルフレジ普及の影」新着!!
今週は、小売店を狙った万引きなどの犯罪が増加しており、若者の倫理観も欠如していることを取り上げました。このような中、オーストラリアのスーパーマーケットの従業員の中には、万引きを目撃しても、犯人に対する罪悪感から告発せずに […]
オセアニア農業の歩み「オーガニック農法の課題」
今週のトップニュースでは、日本とオーストラリア・ニュージーランド(NZ)が有機酒類の相互認証に合意したことを取り上げました。これまで、輸出先ごとに再認証を取得しなければ有機と表示できなかった制度上の壁が取り払われ、特に輸 […]
オセアニア農業の歩み「趣向凝らしたPR」
今週は、トップ記事でシドニーの酒フェスティバルについて取り上げました。現地では、日本酒の紹介にとどまらず、各出展者が趣向を凝らしたPRを展開していたのが印象的でした。長野県は発酵食品や調味料など「酒に合う食」を試食で提供 […]
オセアニア農業の歩み「日系投資の落とし穴」
今週のトップでは、日本製紙の子会社がビクトリア(VIC)州を原木供給契約で提訴したことを報じました。同州の裁判所が環境活動家の訴えを認め、それに応じて州政府も原生林伐採の廃止時期を2024年へと大きく前倒ししたことは、経 […]
オセアニア農業の歩み「環境政策と産業のはざま」
今週のトップでは、全国気候リスク評価(NCRA)について取り上げました。干し草価格の高騰や本年度に予想される生乳生産量の減少は、気候変動の影響がすでに深刻な段階にあることを如実に示しています。 NCRAは、飼料の入手が降 […]
オセアニア農業の歩み「理想的な市場」
日本から新進気鋭のアグリテックのスタートアップ企業7社が今週、オーストラリアを訪問しました。 取材して感じたのは、来豪目的の変化です。 日本からはこれまでも、農業関係者が頻繁に来豪していましたが、その多くは農産物を輸入す […]
オセアニア農業の歩み「小さなしょうゆ差しよ、お前もか」
今週の紙面で、穀物生産地域での降雨による生産回復予測の記事よりも筆者の心をとらえたのは、日本でもおなじみの、テイクアウトのすし店で使用される魚型のしょうゆ容器が、南オーストラリア(SA)州で全面的に禁止されたという記事で […]
オセアニア農業の歩み「犯罪の波」
今週の紙面では、オーストラリア・ビクトリア(VIC)州で深刻化する小売店を襲う犯罪と業界の対策について取り上げました。大手小売りのコールズは、過去2年間で犯罪の取り締まりに向けた対策に1億豪ドル(1豪ドル=約96円)を投 […]
オセアニア農業の歩み「NZと豪の食卓事情」
今週は、ニュージーランド(NZ)の食品価格の高騰について取り上げました。乳製品や肉類を中心に主要な食材の値上がりが家計を直撃しました。 果物や野菜も7.3%上昇しましたが、例外もあります。NZ産タマネギは生産量の約9割が […]
オセアニア農業の歩み「豪牛肉産業の『強さの源泉』」
今週のトップでは、7月のオーストラリア産牛肉の記録的な輸出量と各国の状況を取り上げました。牛肉産業が記録的な輸出拡大を続ける背景には、生産基盤の確固たる強さがあります。注目すべきは、単なる頭数増加ではなく、生産性の向上で […]