編集長のつぶやきコーナー
(2025年4月24日までは「湖城の窓から」として掲載しています)

編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
オセアニア農業の歩み「実際の栄養価は?」新着!!

今週のトップは、オーストラリアで高タンパク食品市場が伸びていることを取りあげました。高タンパクヨーグルトが人気の米ヨーグルト大手チョバニによると、「高タンパク」「砂糖無添加」「天然原料のみ使用」といった健康的なイメージを […]

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編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
オセアニア農業の歩み「厳しい合理的判断」

今週のトップでは、オーストラリアの冬作物が6,200万トンを超える豊作となる見通しをお伝えしました。西オーストラリア州の目覚ましい収穫量がこの好結果を牽引しており、この明るいニュースは食料供給の安定という点で非常に心強い […]

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編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
オセアニア農業の歩み「“飲まない”という選択」

今週のトップ記事では、ビール業界が逆境に置かれる中、若者を中心に「飲まない」潮流が広がっていることを取り上げました。世界的に「お酒を飲まない選択」をする人が増えています。日本も例外ではなく、若者の間で「ソバーキュリアス」 […]

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編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
オセアニア農業の歩み「セルフレジ普及の影」

今週は、小売店を狙った万引きなどの犯罪が増加しており、若者の倫理観も欠如していることを取り上げました。このような中、オーストラリアのスーパーマーケットの従業員の中には、万引きを目撃しても、犯人に対する罪悪感から告発せずに […]

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編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
オセアニア農業の歩み「オーガニック農法の課題」

今週のトップニュースでは、日本とオーストラリア・ニュージーランド(NZ)が有機酒類の相互認証に合意したことを取り上げました。これまで、輸出先ごとに再認証を取得しなければ有機と表示できなかった制度上の壁が取り払われ、特に輸 […]

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編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
オセアニア農業の歩み「趣向凝らしたPR」

今週は、トップ記事でシドニーの酒フェスティバルについて取り上げました。現地では、日本酒の紹介にとどまらず、各出展者が趣向を凝らしたPRを展開していたのが印象的でした。長野県は発酵食品や調味料など「酒に合う食」を試食で提供 […]

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編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
オセアニア農業の歩み「日系投資の落とし穴」

今週のトップでは、日本製紙の子会社がビクトリア(VIC)州を原木供給契約で提訴したことを報じました。同州の裁判所が環境活動家の訴えを認め、それに応じて州政府も原生林伐採の廃止時期を2024年へと大きく前倒ししたことは、経 […]

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編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
オセアニア農業の歩み「環境政策と産業のはざま」

今週のトップでは、全国気候リスク評価(NCRA)について取り上げました。干し草価格の高騰や本年度に予想される生乳生産量の減少は、気候変動の影響がすでに深刻な段階にあることを如実に示しています。 NCRAは、飼料の入手が降 […]

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編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
オセアニア農業の歩み「理想的な市場」

日本から新進気鋭のアグリテックのスタートアップ企業7社が今週、オーストラリアを訪問しました。 取材して感じたのは、来豪目的の変化です。 日本からはこれまでも、農業関係者が頻繁に来豪していましたが、その多くは農産物を輸入す […]

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編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
オセアニア農業の歩み「小さなしょうゆ差しよ、お前もか」

今週の紙面で、穀物生産地域での降雨による生産回復予測の記事よりも筆者の心をとらえたのは、日本でもおなじみの、テイクアウトのすし店で使用される魚型のしょうゆ容器が、南オーストラリア(SA)州で全面的に禁止されたという記事で […]

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