AACo、インドネシア向け禁輸の影響続く
畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)は、第1四半期(1~3月)決算で4,650万豪ドル(約45億2,000万円)の損失を計上した。
香港が豪ブランド牛乳の輸入差し止め、細菌混入か
香港政府食物環境衛生署の食品安全センター(CFS)が、ビール醸造・乳製品大手ライオンが製造する牛乳「ピューラ・スリムミルク(Pura slim milk)」の輸入を、一時的に差し止めていることが分かった。
農業景況感が回復、好天候背景に
冬作物シーズンが開始したオーストラリア南部で好天候に恵まれたほか、中部で5月に例年通りの降雨が見られたこと、豪ドル高が対米ドルで下落傾向にあることなどを背景に、農業景況感が回復の兆しを見せているようだ。
NSW州中部のワイナリー、5300万$で拡大へ
ニューサウスウェールズ(NSW)州中部グリフィス拠点のワインメーカー、マクウィリアムズ・ワインズはこのほど、自社が保有するハンウッド・エステート・ワイナリーの拡張で承認を得たことが分かった。
果菜の価格が急上昇、健康への懸念も
西オーストラリア(WA)州パースでは、2010年9月から今年3月までの間に、果物の価格が18.8%、野菜が10.7%、それぞれ上昇したことが分かった。
羊毛加工、中国への依存度を低減すべき=AWI
豪産羊毛の輸出において中国向けが大半を占める中、羊毛の研究開発機関である豪羊毛イノベーション(AWI)は、中国への依存度を下げる取り組みを開始した。
グレインコープ上期、純益は34%減
オーストラリア東部州最大の穀物商社グレインコープがこのほど、2012/13年度上期(12年10月~13年3月)決算で純益が前年同期比34%減の8,800万豪ドル(約87億9,000万円)に落ち込んだことを明らかにした。
NSW州北部、今後3カ月で降雨量増加も
豪気象庁(BOM)の気候学者であるペプラ氏はこのほど、向こう3カ月間にニューサウスウェールズ(NSW)北部の降水量が増加傾向にあるとの予測を示した。
NSW種子生産会社、有料授粉を有効利用
ニューサウスウェールズ(NSW)州グリフィスに本社を置く種子生産サウス・パシフィック・シーズは、健康なミツバチを利用することにより、授粉の効果を最大限に高めている。