穀物
オート麦の可能性探れ!560万$事業が稼働

オート麦を原料とする製品の多様性を向上させ、日常の食事のメニューとして普及させることを目指す、新たな研究プロジェクトがオーストラリアで稼働している。クイーンズランド(QLD)大学の食品・飲料アクセラレーター(FaBA)が […]

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穀物
豪産小麦のアジア輸出、ロシア台頭で競争激化

オーストラリア産小麦が主戦場とするアジア市場で、ロシア産の台頭により競争環境が厳しさを増している。オーストラリアは製パンに適した高品質小麦を安定して供給しており、中国やインドネシア、日本などを中心に主要輸出元としての地位 […]

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畜産
米国産牛肉の輸入解禁、関税交渉のカードに?

オーストラリア連邦政府は、今月下旬に予定されるアルバニージー首相とトランプ米大統領の首脳会談を前に、米国産牛肉の輸入解禁を対米通商交渉におけるカードとして検討しているという見方が出ている。一方、アルバニージー首相は、バイ […]

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畜産
中国向け牛肉輸出が3割増、国別で2位に

オーストラリアから中国向けの牛肉輸出が大幅に増加している。オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)によると、年初から5月までの中国への牛肉輸出量は10万1,000トンとなり、前年同期比で32%増加した。昨年、中国は国 […]

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畜産
豪EUのFTA交渉、牛肉輸出拡大に期待

オーストラリアと欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)交渉が本格的に再開したことで、オーストラリア産牛肉のEU向けクオータ(輸出割り当て)が拡大するとの期待が高まっている。農業誌ウィークリー・タイムズが伝えた。 コン […]

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畜産
豪生体牛輸出業界、政府の規制拡大を懸念

オーストラリアの生体牛輸出は年間10億豪ドル(1豪ドル=約94円)規模に上り、インドネシアからの旺盛な需要を背景に輸出はさらに伸びる可能性があるようだ。ただ、連邦政府が2028年に海上輸送による生体羊輸出を禁止することか […]

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酪農
フォンテラの乳価予測、市況の不確実性を反映

ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラが2025/26年度(25年6月-26年5月)の生産者乳価のオープニング価格予想において、固形乳1キログラム当たり8-11NZドル(1NZドル=約87円)と大きい幅を持たせた […]

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酪農
NZ産バターの高騰、輸出優先構造が背景に

ニュージーランド(NZ)で販売されるバターの価格が500グラム当たり11NZドル(1NZドル=約87円)前後に達し、日常の食品でありながら手が届きにくくなっている。背景には、国内で生産される乳製品の約95%が輸出されると […]

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バイオ・肥料
微生物活用で尿素削減へ、TASで試験進む

オーストラリアのタスマニア(TAS)州北部の酪農場で、インド由来の4種の微生物を活用した牧草地の土壌改良試験が進められている。合成尿素肥料への依存を減らし、土壌の健全性とコスト削減を両立させることが目的。試験は初期段階に […]

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水産
TAS州の海を守れ!日豪協働でウニサミット開催

海藻が茂る藻場の衰退とウニ資源の活用を巡る協力をテーマに、「第1回オーストラリア・ウニサミット」が5月21-22日、タスマニア(TAS)州ホバート市で開催された。TAS州で水産加工を行う岩手県の北三陸ファクトリーとTAS […]

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