豪生産者から失望の声=農業紙社説
2014年4月11日
オーストラリアの農業生産者は、通常であれば日本との経済連携協定(EPA)交渉の大筋合意を歓迎するところだが、大半は合意された内容に失望している――9日付ウィークリー・タイムズが社説を掲載した。
日豪EPA合意、米国から批判の声も
2014年4月10日
日豪が経済連携協定(EPA)交渉で大筋合意したことについて、米国側からは、日本を含め交渉中の環太平洋連携協定(TPP)の成果が薄くなる恐れがあるとして、オーストラリアを批判する声が上がっている。
コメ生産者、中国向けコメ輸出で政府に圧力
2014年4月10日
オーストラリアと日本が経済連携協定(EPA)交渉で大筋合意したことを受け、オーストラリア・コメ生産者協会(RGA)傘下のサンライスは連邦政府に対し、中国向けのコメ輸出の非関税障壁を撤廃する努力を再開するよう要請している。
青果団体は日豪EPA歓迎、6月にイベントも
2014年4月10日
野菜農家を代表する青果団体オースベジ(AusVeg)は8日、オーストラリアが日本と経済連携協定(EPA)交渉で大筋合意したこと受けて声明を発表し、オーストラリアの園芸農家にとって日本への輸出を増やす好機となると歓迎した。
VIC州酪農業、日豪EPAで政府を痛烈批判
2014年4月10日
ビクトリア(VIC)州酪農生産者連盟(UDV)のタイラン・ジョーンズ代表は、9日付ウィークリー・タイムズに寄稿し、日本との経済連携協定(EPA)交渉で酪農業に対し十分な成果を引き出せなかったとして、連邦政府を批判した。
「前倒し的な」関税引き下げ、畜牛農家は活用を
2014年4月10日
畜牛を飼育し太らせるフィードロット(肥育場)の業界団体オーストラリア・ロットフィーダーズ協会(ALFA)のドン・マッケイ代表は、オーストラリアと日本が経済連携協定(EPA)で大筋合意したことを歓迎し、畜牛農家は牛肉への関税引き下げが「前倒し的に」実施されることに着目し、商機をつかむべきとの見方を示した。


