上期の農場の事故死24人、四輪バギーが最多
オーストラリアの農場では今年1月以降、農場での事故により毎週1人のペースで人が亡くなっていることが、シドニー大学の調査機関オーストラリア・センター・フォー・アグリカルチュアル・ヘルス&セーフティー(ACAHS)の調査で分かった。
VIC小規模生産者のワイン、 今年の最優秀賞に
オーストラリアの著名ワイン評論家ジェームズ・ハリデー氏のガイドブック「ハリデー・ワイン・コンパニオン」2016年版が刊行され、今年のワイン賞(ワイン・オブ・ザ・イヤー)に、ビクトリア(VIC)州ヤラバレーのワイナリー、セラート(Serrat)・ワインの「セラート・2014ヤラバレー・シラーズ・ビオニエ」が選ばれた。
遺伝子活用による羊の多胎、生存率低下リスクも
オーストラリアの羊業界では、雌羊の卵巣機能に働き掛ける遺伝子「ブールーラ(Booroola)」を利用し、一度に最大6頭の子羊を産ませることが可能となっている。
NZ農機販売は上期17%減、見通しは楽観
ニュージーランド(NZ)の上期(1~6月)のトラクター販売台数が1,465台となり、過去最高となる1,770台を記録した昨年上期に比べて17%減少したことが、トラクター・農業機械協会(TAMA)の調べで明らかになった。
住商のNZジュース会社が新設備、8月から
住友商事(東京都中央区)の子会社でニュージーランド(NZ)のニンジン濃縮搾汁加工最大手ジュース・プロダクツNZが、150万NZドル(1NZドル=約82円)を投じて南島ティマルの加工工場に新設備を投入し、商品レンジを拡大する。
シドニー最古のワイナリー、 第2空港建設で幕
シドニー西部ラデナム(Luddenham)にあるワイン醸造所で、継続して運営されたワイナリーとしてはシドニーで最も古い「ビカリーズ(Vicary's)・ワイナリー」が、創業から92年の歴史に幕を閉じることになった。
北部のエビ養殖、政府のお墨付きで開発に弾み
パースに本拠を置くエビ養殖会社シーファームス・グループがオーストラリア北部で進めている大規模エビ養殖事業「プロジェクト・シードラゴン」が27日、経済に重大な機会をもたらす「重要プロジェクト」として連邦政府と北部準州(NT)政府から認定を受けた。