「豪酪農業は生産増が急務」銀行が将来像提案
オーストラリアの酪農家6,000戸は、さまざまな奨励策を用いて牛乳生産量を急速に増やすことが急務であり、実現できなかった場合は、拡大するアジアの乳製品需要は欧州の競合に奪われることになる─。
乳業MG、バルクから消費者商品への転換加速
国内最大の乳業組合マレー・ゴールバーン(MG)が、カフェなどの食品サービス業界向けの乳製品販売に加え、消費者向けの調理済み商品の開発と販売に力を入れている。
NZ鶏肉会社、来年にNZと豪で二重上場か
ニュージーランド(NZ)最大の鶏肉生産会社ティーガル(Tegel)が、来年にNZとオーストラリアでの二重上場を目指す可能性があることがわかった。
有名和牛農家ブラックモア氏、VICから撤退
オーストラリアで有名な和牛農家デービッド・ブラックモア氏が、ビクトリア(VIC)州ゴールバーンバレーでの和牛飼育から撤退する考えを明らかにした。
JBS加工場の年内操業11月末まで、供給減で
ブラジル系の食肉加工大手JBSオーストラリアが、クイーンズランド(QLD)州タウンズビル近郊にあるスチュアートの食肉処理場について、年内の操業を例年よりも約2週間早い11月末に終える計画だ。
かんがい水、07年のように高騰しない=水業者
オーストラリア東部では今夏、異常気象をもたらすエルニーニョ現象の影響で気温が上昇し、乾燥が強まると予想されているが、かんがい用水価格はピーク時で1メガリットル当たり300豪ドル(1豪ドル=約87円)を超えるにとどまり、2007年の大干ばつのように高騰する可能性は低い─。
インドネの農産品需要急増、豪農業にチャンス
オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)は、インドネシアの農業食品輸入額が2050年までに20倍に増加し、年間1,500億米ドル(1米ドル=約123円)規模に達すると予測している。
CBHと鉄道会社、穀物輸送で来年分の契約締結
西オーストラリア(WA)最大の穀物取扱業者CBHグループとWA州の鉄道会社ブルックフィールド・レールが、穀物輸送における来年の鉄道網利用契約を結んだ。