牛のメタン排出量、 実際は24%少ない=豪調査
オーストラリアで飼育される牛のメタンガス排出量が、これまで考えられていた量に比べて24%少ないことが、オーストラリア科学産業研究機構(CSIRO)の調査で明らかになった。
国民党の閣僚増え4人に、農業団体が歓迎
オーストラリアの全国農業者連盟(NFF)のブレント・フィンレー代表は13日、連邦政府のターンブル首相が同日発表した新内閣について、農家や地方を代表する国民党の議員計4人が登用されたことで、国政における同党の影響力が増したことを歓迎した。
高級干し草価格が大幅上昇、中国からの需要で
ビクトリア州ウィメラ(Wimmera)やマリー(Mallee)南部の干し草市場で2月第2週、最高品質の干し草(オート麦)の輸出価格が1トン当たり10豪ドル(1豪ドル=約80円)値上がりした。
豪産農機具、アフリカや中東などで存在感
ニューサウスウェールズ州アーミデールに拠点を置く農機具販売会社オースターム(Austarm)・マシーナリーが、アフリカや中東、東欧向けを中心にオーストラリア製の農機具輸出で成功している。
出世頭はビーフジャーキー!NZの食品輸出
ニュージーランド(NZ)の食品飲料輸出で、乳製品や子羊(ラム)肉、キウイフルーツ、リンゴなど、主要品目が好調を維持する一方、ビーフジャーキーやベリー類、チョコレート、ビール、サイダー(りんご酒)などの新たな品目が成長していることが、NZ政府が委託して作成された報告書「NZ食品飲料業界における投資ガイド」で分かった。
豪木材チップ輸出、過去最高520万トン
オーストラリアのユーカリ木材チップ輸出量が、2015年に前年比15%増で過去最高の520万トンに上ったことが、林業専門の米研究機関ウッド・リソーシズ・インターナショナルの調べで分かった。
季節労働者の雇用、牧畜・穀物栽培にも拡大
オーストラリア連邦政府が、農業での労働者不足を解消し、南太平洋諸島と東ティモールからの季節労働者の雇用を守るため、季節労働者の雇用枠を拡大する。