農業従事のワーホリ、ビザ期間3年に延長へ
オーストラリアのモリソン首相は6日までに、農業に従事するワーキングホリデービザ保有者に対し、ビザの有効期間を最長3年に、また同一雇用者の下で継続して働ける期間を現状の6カ月から最長12カ月に延長する方針を発表した。
ASB銀、ブロックチェーンで初の牛肉輸出成功
ニュージーランド(NZ)のASB銀行はこのほど、NZ北島北西部ハミルトンに本社を置く牛肉輸出業者グリーンリー(Greenlea)が、同社のブロックチェーン(分散型台帳)を活用した新プラットフォームにより初めて韓国の大手業者への牛肉輸出取引を完了したと発表した。
雌牛の処理頭数が急増、牛の総数縮小へ
オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)の統計により、今年1~8月の牛の処理頭数が前年同期比で10%増加し、このうち雌牛の処理頭数が同23%増に上っていることが分かった。
豪牛乳生産量が減少予測、過去20年で最低に
酪農研究機関デアリー・オーストラリア(DA)がこのほど、2018/19年度の国内の牛乳生産量が前年比5~7%減となる86億~88億リットルとなり、過去20年で最低の水準に落ち込むとの見通しを明らかにした。
豪穀物総生産量、18/19年度は30%低下か
ルーラル銀行のオーストラリア穀物年報(Rural Bank Australian Crop Annual Review 2018)によると、2018/19年度の冬季の穀物の生産量が対昨年度比で30%低下し、干ばつにより穀物の収穫量がこの10年間で最低となる見込みだ。
NZ、新ホップ開発でクラフトビール部門注力
ニュージーランド(NZ)のクラフトビール醸造ガレージ・プロジェクトと、ホップ生産フリースタイル・ファームズが、高品質ホップ開発のため合弁会社を設立した。
NZ酪農再編法見直し、農相が討議資料公表
ニュージーランド(NZ)のオコナー農相が2日、政府が見直しを進めている「2001年酪農産業再編法(Dairy Industry Restructuring Act、DIRA)」に関する討議資料を公表した。


