CBH通期決算、3千万$弱の損失計上
オーストラリア最大の穀物輸出業者である西オーストラリア州のCBHグループが、2018/19年度(18年10月~19年9月)決算で2,970万豪ドルの損失を計上したことが分かった。
青果分野が期待の星!来年の豪農業見通し
オーストラリア国内の農業は2019年に、長期化する干ばつや世界中で猛威を振るうアフリカ豚コレラ(ASF)、米中貿易摩擦などから影響を受け、来年も引き続きこれらの影響を受けると予想されるが、農業金融機関ルーラル・バンク(Rural Bank)は先行きの明るい農業分野の一つとして青果分野を挙げている。
NZ1次産業の輸出収入、強い伸びが持続
ニュージーランド(NZ)のオコナー農相・貿易輸出成長担当国務相は15日、第1次産業の現状と見通しに関する最新リポートを発表し、今後2年間は強い成長が維持されるとの見通しを明らかにした。
アサヒのCUB買収、競争委が懸念を表明
オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)が、日本の飲料大手アサヒグループホールディングスによるオーストラリアのビール最大手カールトン&ユナイテッド・ブリュワリー(CUB)の買収について、市場競争性が低下するとして懸念を示していることが分かった。
豪飲料トップシェルフ、蒸留酒開発に注力
オーストラリラ・メルボルンで飲料品の製造・販売を行うトップシェルフ・インターナショナルはこのほど、ウィスキーの新ブランド「ネッド(Ned)」を正式に公表した。
NZ大型漁船の安全基準、 順守は1隻のみ?
ニュージーランド(NZ)政府の交通事故調査委員会(TAIC)がまとめた報告書によれば、NZ国内で登録されている大型漁船63隻のうち、現行の安全基準を満たしている漁船は1隻のみの可能性があるという。
QLD州の最新鋭水耕栽培農場、事業拡大中
オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州を拠点とする、農場運営会社スタックド・ファーム(Stacked Farm)が生鮮食品卸売最大手のモルコ・フレッシュ(Morco Fresh)とサラダ用野菜の供給契約を結ぶなど、事業を拡大させている。
2020年1~3月干ばつ緩和か?3カ月予報
オーストラリア気象庁(BOM)が12日に発表した2020年1~3月の3カ月の気象予報によると、ほとんどの地域で例年以上の降雨がある可能性が40~60%程度になるもようだ。


