第120品 「シンクプロダクツのマンチ・パンプキンシード」
シドニーのバルメインを拠点とする食品製造企業シンクプロダクツ(thinkproducts)の社名は「あなたのために考えた食品」を作りたいとの社是が込められています。さらに、自社商品について、栄養価にうそいつわりなく、見た目にも魅力的で、センセーショナルな味のスナックが売りだと自負しています。
フリーズドライした果物スライス「クリスピー・フルーツ」やマンゴーやパイナップル味のフローズン・ココナツミルクに加え、主力商品とするスナックブランドが「マンチ」です。アーモンドやピスタチオ、カシューナッツなどをベースにした6種類のうちの1つが、4.9豪ドル(1豪ドル=85円、価格は調査当時)で販売されている「マンチ・パンプキンシード」です。
グルテンやコレステロール、人工添加物、はちみつ、乳製品を使用せず、かぼちゃの種とこうじ、ごま、甘藷(かんしょ)糖でまとめた味は、和菓子の「おこし」に似た懐かしい味がします。パッケージの後ろには、かぼちゃの種がタンパク質と亜鉛の補給に役立つことなどが記されているだけでなく、「ジムでの運動の後やヨガの後などが最適」など食べるタイミングや、自社商品のレシピが数世紀にもわたって受け継がれてきた家庭の味であると強調するなど事細かく説明されており、食べながら考えさせる食品となっています。(頼徳)
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