穀物向け総合保険、支援制度の利用わずか

農家が自然災害に見舞われた際に生産コストを補償する「穀物向け総合保険(multi-peril crop insurance)」の加入支援として、オーストラリア連邦政府が昨年3月に導入した保険料の一部払戻制度について、政府による総額2,020万豪ドル(1豪ドル=約83円)の拠出額のうち、実際に利用された額がわずか10万7,000豪ドルにとどまっていることが分かった。

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