日本人とスシの関係
健康的とされる「スシ」は世界的に人気だが、シドニーも例にもれずスシ屋が多い。ただし、大半は中国系か韓国系で、オーストラリア人の口に合いそうな味付けになっており、ここに引っ越した当初は日本人のプライドにかけて足を運ばずにいた。
それが10年も経ち、子供の地元の友人が増えてくると、スシは日常生活になくてはならないメニューとなり、頻繁にそうしたスシ屋に出向くようになった。気付けば、具がチキンカツで海苔の上にマヨネーズが乗ったスシなども食べている自分がいる。日本人の誇りはどこへやらと罪悪感を感じつつ、日本人だってご飯のおかずにチキンカツもマヨネーズ味のサラダも食べているわけだから胃に入れば同じと言い訳している。
さて、今度久しぶりに日本に帰る。果たして日本の「寿司」にあらためて感動するか、美味しいものは人種の誇りに関わらず食べて美味しければいいのだという結論に達するか、興味深い。(百花)
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