第145回 Oyster Bay(3)
日本でチョコレートがバレンタインデー前に大量消費されるように、シドニーでもクリスマス前はチョコレートや、スパークリングワインなどパーティー向け商品が小売店にあふれている。25日のクリスマス当日にはシドニーの街中はゴーストタウン化し、家族や友人と過ごす日となる。そのため、クリスマスイブは、日本のようなロマンチックな日ではなく、ホリデーのための買い物を済ませる日という印象が強い。
当然、スーパーマーケットに併設されたリカーショップにも買い物客が流れ込んでくる。店側もそれを見込んでクリスマスギフトセットを用意したり、試飲コーナーを拡大させているようだ。特に、スパークリングワインはマグナムボトルと呼ばれる1.5リットルの大瓶を特別にディスプレーしている店舗をよく見かける。
そんなディスプレーに引き付けられて、スパークリングワインの売り場に来ると、なぜかジャムが売っている。よく見ると砂糖漬けにした食用ハイビスカスだった。これをイチゴのようにスパークリングワインに入れるのだという。夏のクリスマスを迎える豪州にふさわしい飲み方かもしれない。砂糖漬けにしてあるので1つ入れるだけでずいぶん甘くなる。Oyster BayのCuvee Brutであればすっきりした辛口なのでちょうど良いだろう。
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