ことの葉「ハーブ料理」

オージーのわがパートナーと買い物に行くと、タイムやローズマリー、レモングラスなどの西洋ハーブを必ずかごに入れる。そのたびに筆者は「今日は何か手の込んだ料理を作る気なのか」と身構える。

日本人の筆者にとって、ハーブはオーブン料理など、少し気合を入れた料理に使うもの。普段から買うのは、なんだかもったいない気がする。ところがパートナーにとって、ハーブは肉やスープに気軽に加える、ごく身近な食材だ。考えてみれば、日本人にとっての醤油や味噌も、海外の人から見れば同じような存在なのかもしれない。

同じ食材でも、育った文化によって「特別」と「日常」の境界は違う。そんな違いに気づくのも、異国で暮らす楽しみの1つだ。とはいえ、ひとつ問題がある。パートナーが買ったハーブを、最終的に使い切るのは筆者ということだ。パートナーに責任もって使うように促すべきか、ハーブを使うレシピをこちらが身につけるべきか。(春芳)

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ウェルス編集部

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