ことの葉「異国の棚に、なじみの一杯」
シドニーで最近、「嬉しい発見」があった。市内の大手スーパーで、日清のカップめん「どん兵衛」が並び始めたことだ。きつねうどんと天ぷらそばの2種類で、緑と黄色の見慣れたパッケージは日本そのまま。価格も3.5豪ドル(約380円)と手に取りやすく、ついカゴに入れてしまう。
これまで売り場では韓国系のカップめんが幅を利かせ、日本系はほとんど見かけなかった。それが今回、しかもラーメンではなく「うどん」が並んでいるのを見ると、日本食もここまで浸透してきたかと、少し感慨深い。
縦長のカップなので天ぷらは細かく入っていて後のせはできないし、七味の小袋も付いていない。それでも、だしのやさしい味わいは健在だ。
先日訪れたパースでは、同じスーパーでもまだ置いていなかった。いずれ全国に広がってくれたら、と期待が膨らむ。だしとうどんの魅力に気づくオージーが増えれば、売り場の風景もまた少し変わっていくのかもしれない。(花坊)
投稿者プロフィール
最新の投稿
ゼロから分かるサステナビリティー2026年4月17日第7回 ガラス瓶が消える?ワイン業界で進む転換とは
FROM OCEANIA TO JAPAN2026年4月17日第544品 タッカーズ・ナチュラルのプレミアムクラッカー
豪主要農畜産地域の降水量2026年4月17日豪主要農畜産地域の降水量 4月9日~15日
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」2026年4月17日オセアニア農業の歩み「大手小売りのジレンマ」

