消費対象としてのカンガルー
日本にいる友人に、「オーストラリアではカンガルー肉がスーパーマーケットで売られている」と話すと必ず驚かれる。保護対象動物ということが頭にあるからだろう。次に聞かれるのは味だが「臭みが強くて好みがはっきり分かれる」と答えている。脂身が少ないことから、一部のオーストラリア人が好んで食べているが、見る限り誰もが買うわけではない。
ただ、ペット用だと消費者の反応は違うようだ。大手スーパーマーケットのペットフードコーナーには、セルフ方式で好みのペットフードを好きな分だけ袋に詰めることができるようになっている。よく見ると、乾燥したカンガルーの尻尾が、適当な長さに切られた物とぶつ切りにされた物が選べるようになっている。ある女性は、躊躇なく袋にカンガルーの尻尾を詰めていた。
見た目はなかなか強烈だったが、ペットにはカンガルー肉は和牛肉クラスのうまさなのかもしれない。(欣達)
投稿者プロフィール
最新の投稿
多様化する食のかたち-フードトレンド・リポート-2026年3月20日第27回 フォドマップってなに?
FROM OCEANIA TO JAPAN2026年3月20日第540品 フィックス&フォッグのピーナツバター
豪主要農畜産地域の降水量2026年3月20日豪主要農畜産地域の降水量 3月12日~18日
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」2026年3月20日オセアニア農業の歩み「ギリギリの青果業界」



