ベジタリアンワギュウ
オーストラリアで人気の料理コンテスト番組「マスターシェフ」を見ていると、日本語がいかに借用語として英語圏に浸透しているかがよく分かる。特に「Umami(旨味)」は出場者が必ず一度は口にするほどの定着ぶりだ。
次に「Hibachi(火鉢)」が大人気で、これは直火にこだわるバーベキュー好きのオージーならではかもしれない。あまりにも番組内でよく使われていることに加え、新型コロナを背景とした在宅時間の増加が追い風となったのか、オンライン小売コーガンによると、4月のHibachiの販売数は前月比で1600%の激増だという。
ほかにも高級牛肉の代名詞「Wagyu」は言わずもがなだが、最近、シドニーの食品企業が豆腐を原料としたベジタリアンワギュウを開発したと発表。言語は変化するものとはいえ、和でも牛でもないWagyu、日本人として「Matta(待った)」をかけるべきか。(岩下)
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