第248品 キャピタル・ブルーイングのレッドIPA
オーストラリアには小規模なクラフトビール醸造所がたくさんあります。それぞれがこだわりを持ってビールを製造していますが、キャンベラを拠点とするキャピタル・ブルーイングは、廃棄物ゼロを目指し環境に優しいビール製造に力を入れています。
キャピタルは、ビール作りに使用した後の穀物を地元の畜産農家に提供しています。主に家畜のエサとして再利用され、提供規模は1トンにも上るといいます。ビールの濁りの原因となるトゥループは、窒素を多く含むため肥料に最適で、醸造所で堆肥化されます。また、ビール作りに重要な水の使用量は、ビール1リットル当たり4.1リットルと、産業平均である5.3リットルを大きく下回っています。同社はこれを、今年中に3.5リットルまで引き下げる目標を掲げています。
今回紹介するイービル・アイ・レッドIPAは、こっくりとした苦味と深みが特徴。価格は1缶当たり6.29豪ドル(1豪ドル=約75円)と、同社の他のビールよりも1豪ドル程度高額です。醸造所にはパブが併設されており、フードトラックのホットドッグがこれまた絶品。味のしっかりしたビールによく合います。(岩下)
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